朝倉未来監修ブレイキングダウン第6回が開催されることが決定しました。
では、朝倉未来監修ブレイキングダウンとは一体どのようなイベントなのでしょうか。この記事ではイベントの詳細について解説しています。
ブレイキンダウン6開催決定
朝倉未来が監修するブレイキングダウン6が11月3日に開催されることが決定しました。このイベントへの応募期間は2022年8月8日(月)19:00~8月31日(水)23:59に設定されていましたが、主催者側によるとこの期間に2000を超える応募があり、過去最大となったようです。
ブレイキンダウン6の応募条件は年齢、性別、格闘技経験不問であり、誰でも応募することが可能です。もちろん女性の参加も可能です。そして、応募期間終了後、エントリーフォームからの応募者の中から、数十名程度のオーディション参加者を選定されました。
ブレイキンダウンとは
ブレイキングダウン6(BreakingDown6)とは、ボクシングや空手、空道、柔道、日本拳法、相撲、システマなど、様々な競技の格闘家が出場し、「1分1ラウンド」で最強選手を決めるという新しい総合格闘技エンターテインメントです。イベント名であるプレイキングダウンには、「格闘技や格闘家のありきたりなイメージを壊し続ける」という意味が込められており、新感覚のイベントとして注目を集めています。
プレイキングダウンでは試合時間が1分と非常に短いので、この短時間でどのような展開になるかが見どころとなります。
以下ではブレイキンダウンのルールについて詳しくみていきましょう。
階級
ブレイキンダウンには以下の12の階級があります。
(1)スーパーヘビー級:120.0kg超
(2)ヘビー級:120.0kg以下
(3)ライトヘビー級:93.0kg以下
(4)ミドル級84.0kg以下
(5)ウェルター級:77.0kg以下
(6)ライト級:71.0kg以下
(7)フェザー級:66.0kg以下
(8)バンタム級:61.0kg以下
(9)フライ級:56.5kg以下
(10)ストロー級:52.0kg以下
(11)スーパーアトム級:49.0kg以下
(12)アトム級:47.5kg以下
ブレイキンダウンでは試合前に主催者の指定した日時、場所にて公式計量がおこなわれます。この公式計量によって参加できるかが決まります。
公式計量に合格できなかった選手は原則として失格対象となります。しかし、規定体重に対し超過体重が3%未満の場合で且つ対戦相手が試合実施を希望した場合、もしくは超過体重に関わらず競技運営Gが試合の実施を認めた場合に限り、試合を実施することができます。
試合会場
ブレイキングダウンの試合は、ケージは6等辺以上のサークル状の形状の会場で行われます。
そして、リングは一辺の長さが6メートル以上の正方形で、3本以上のロープで囲まれていなければならないと定められています。
競技用具
ブレイキングダウンに出場する選手はオープンフィンガーグローブ、マウスピース、ファウルカップ(女子はアブスメントガード)、ニーパッドを身につけることが義務付けられています。
競技用具以外の着用、または規格外の競技用具の使用は認められていません。
試合形式
ブレイキンダウンでは1ラウンド制を採用しており、ラウンドの時間は1分間に定められています。試合の勝敗は、サブミッション(S)、テクニカル・ノックアウト(TKO)、ノックアウト(KO)、失格、ノーコンテスト、判定 (デシジョン)、失格等により決定されます。
1ラウンド終了時点での判定で勝敗が決しない場合は、30秒間の延長ラウンドが実施されます。なお、延長ラウンド開始前にインターバル(休憩時間)は設けられません。
試合時間内に勝敗が決定しない場合、所定のジャッジ3名の採点を行い、3名のうち2名以上が優勢と判定した選手を判定勝ちとして勝敗を決定します。
反則行為
ブレイキングダウンでは以下の行為が販促行為として定められています。
(1)頭突き
(2)眼球への直接的な攻撃
(3)噛み付く
(4)相手に唾を吐く
(5)相手の頭髪を掴む、引っ張る
(6)フィッシュフッキング
(7)股間へのあらゆる攻撃
(8)相手の体の開口部や傷口、裂傷部に指を入れる
(9)小さな関節(手足の指)を一度に3本未満掴むおよびその状態で小さな関節を極める行為
(10)肘、前腕部による打撃攻撃
(11)脊椎や後頭部への打撃攻撃
(12)喉へのあらゆる打撃、気管を掴む行為
(13)広げた指を相手の顔や目に向ける行為
(14)皮膚を掴む、つまむ、ひねる
(15)頭部顔面への膝打撃
(16)どちらか一方の選手でもグラウンドポジションの状態になった場合での、膝を含む足によるあらゆる打撃行為。
(17)相手へのあらゆる踏みつけ
(18)ロープやフェンスなど試合場を構成する部位を掴む
(19)相手のコスチュームやグローブを掴む(道衣は含まれない)
(20)試合場内で口汚い言葉を吐く
(21)相手の負傷の原因となるようなあらゆる非スポーツマン的行為
(22)ブレイク中の相手への攻撃
(23)レフェリーのチェックを受けている最中の相手への攻撃
(24)ラウンド終了の合図が鳴らされたあとでの相手への攻撃
(25)相手との接触を避けるなどあらゆる消極的な姿勢
(26)試合場外に自ら出る行為
(27)試合場外に相手を投げる行為
(28)審判員の指示を著しく無視する
(29)審判員に対する口頭での抗議及び虚偽の申告をする行為
(30)相手選手の頭から先に床面部に投げる行為
(31)相手選手を掴み、頭部顔面、背中を床面部に叩きつける行為
(32)足で腕を極めるサブミッション
(33)首や脊椎を捻るサブミッション
(34)ヒールホールド(ヒールフック)
(35)道衣を着用した場合においての帯を使用する行為、及び道衣を半周以上巻いて相手を固定する行為
ブレイキンダウン監修者の朝倉未来とは
朝倉未来とは、愛知県出身のプロ総合格闘家です。元THE OUTSIDER二階級(60-65kg級、65-70kg級)王者であり、日本の総合格闘技団体「RIZIN」にも出場している人気のファイターです。
また、朝倉未来はYouTuberチャンネルも運営しており、276万人以上の登録者数を獲得しています。